いま僕に必要なのはタスクリストではなく、作業リストだとわかった
・現在地からゴールまでの道順を正しく思い描けている
・現在地からゴールまでのペース配分もわかっている
・その日、そのときに、何をすべきかがわかっている
こういう人は「タスクリスト」を使いこなせる。と思う。
・現在地からゴールまでの道順がモヤモヤしている
・現在地からゴールまでにかかる時間もペースもわからない
・いま、まず何から着手してよいかもわからない
こういう人には「タスクリスト」は使いこなせない。と思う。
なぜなら、何をタスクとして書き出してよいかすらわからないのだから。
こういう人に必要なのは「作業リスト」。
何をすればよいか。
どんな手順で進めればよいか。
あとどのぐらいでゴールにたどり着くのか。
全体感を把握することのできる「作業リスト」があれば、迷わないで進める。
これが「型にはまる」という状態。
作業リストを使いながら、型にはまっていくつもの仕事をこなしていくと、大まかな手順を体が覚えていくのだ。
そして、いずれは「型」を壊して、自分なりの手法を試すこともできるようになる。はず。
そう、「守」「破」「離」ってやつだ。
そして、「破」とか「離」の段階まで来れば「タスクリスト」を活用できるようになるんだと思う。
いまの僕には「作業リスト」こそ必要だったのに、一生懸命「タスクリスト」を使おうとして、使えなくて悩んで、モヤモヤしていたわけだ。そりゃ無理もないわ。
明日から短期集中で「作業リスト」を何パターンも作るんだ。そして、早いところこのモヤモヤを振り切って、ゴールに向かって全力で走ってやるんだ。