道具としてのブログと居場所としてのブログ、という話
photo credit: jotefa via photopin cc
ブログには2つあると、僕は思う。
そして、どちらを求めて始めたかによって、運用のスタンスが微妙に異なると思う。
道具としてのブログ
夢実現のために使いたいとか、何者かになりたいとか、がっつり儲けたいとか。
そういう人のブログが提供すべきは「読者が求める」コンテンツ。
読者ニーズを探って、それを起点に、魅力的なブログに育てていけばいいと思う。
ログも解析して、PDCAを回しながら日々改善を重ねて、PVとかUUとかを増やせるようにがんばれ。
とにかく迷った時は「読者が求める」ものに立ち返る。コレだ。
居場所としてのブログ
インターネッツに自分の居場所・拠点を作りたい。
そういう人のブログは「自分の好きなもの」をコンテンツとして発信するといいよ。
判断基準は「自分が好きか」「ピンと来るか」。
そこをブレたり日和らずに貫いていれば、自ずとオリジナリティにあふれた自分をPRする場所ができると思う。
そこを起点に、「自分」とベクトルや感度の合う人との交流が生まれて、インターネッツライフがますます楽しくなるんだと思う。
ここでは、PVとかログとかはさほど気にする必要はない。気にすべきは「自分濃度」だよね。
迷ったら「自分はどうか」だ。
リニューアル式は、僕の居場所
かなり乱暴な分け方だと思うけれど、こういう考え方もありじゃないかと。
見ていてツライのは、おそらく「居場所」として始めた人が、数字とか読者ニーズとかで悩んだり、煮詰まったり、疲れたり、いなくなったりするパターン。
もったいないよね。
もちろん、リニューアル式は「居場所」でーす。
高橋モトシ(@Motoshi_t)でした。
今日の「吸着式iPhoneスタンド」
iPhoneを吸着面に貼り付けて置く、貼ってはがせるスマートフォンスタンド。
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