原稿書きに専念できる無料アプリ。しかもDropboxと同期まで！：Nebulous Notes Lite (for Dropbox)
Nebulous Notes Lite (for Dropbox) は、さほど話題になっていないのが不思議に思えるぐらいに超優れもののアプリなんです。iPhone × Dropbox × Writeroom の夢の競演とでも言いたくなるような。とにかくすべてのDropboxユーザーにお勧めしたいアプリなので、がんばって紹介していきますよ。
↑ 起動画面
↑ アプリの起動にパスコードをかけられます
↑ 私のDropboxにあるInboxフォルダの中を見ています
↑ 保存してあるテキストファイルがずらりと並んでいますよ
◆Dropboxのテキストファイルを同期・編集
ご覧の通り、このアプリは、自分のDropboxにあるテキストファイルを編集できるアプリです。
- ブログの原稿の下書き
- 企画書・報告書の下書き
- プレゼンシナリオ原稿の下書き...
何らかの「原稿書き」が生活の一部になっていて、その執筆作業にテキストエディタを愛用していて、さらにDropboxを使っているという方には、間違いなくこのNebulous Notesは役に立つでしょう。
テキストエディタの良さは軽さ。オフラインのローカルなPC環境で手に馴染んだエディタでサクサク原稿を書いている人はたくさんいると思います。
でも、クラウドでデータを同期してiPhoneなどで作業の続きに取りかかることを考えると、EvernoteやSimpleNoteに原稿を書き溜めておいたほうが便利だったりします。
とはいえやっぱり、
Evernoteのデスクトップ版の若干のもたつきが気になったりしませんか？
SimpleNoteをブラウザで使うときの、ほんのわずかなタイムラグが気になることはありませんか？
Nebulous Notesが、そんなジレンマを解消してくれますよ。方法は、ふだん使いのテキストエディタで原稿を書いたら、じゃんじゃんDropboxと同期するだけです。いっそエディタの保存フォルダをDropboxの同期対象にしておくといいですね。
あとは、いつでも好きな時間・好きな場所でNebulous NotesからDropboxを開けば、保存したフォルダも、フォルダ内に保存したテキストデータも、全部開いて、編集して、保存・同期ができます。超便利ですねえ。
◆Writeroomばりのインターフェースを実現
さらにこのアプリの気が利いているのは、カスタマイズ項目が「わかっているなあ」なこと。なにしろ、「書くことに専念できるアプリ」として絶大な人気を誇るあのWriteRoom - Hog Bay Softwareとほぼ同じインターフェースを再現できますから。
↑ こんな感じw もろでしょ？
↑ こんな感じw
- フル画面表示
- 背景：黒
- 文字：白
- 文字サイズ：お好みで
画面回転ロックを解除してLandscapeで利用できるようにしておけば、原稿書きにとっては涙が出そうなiPhoneテキストエディタアプリの決定版が完成しますから。しかも無料で！！
ちなみに僕は、職場では、紙copi - ダウンロードというPC用ソフトをエディタとして2006年から愛用しているのですが、こいつの保存フォルダをDropboxと同期しておいて、1,000以上の原稿やらアイデアメモやらを、どこからでもアクセスできる状態にしています。
本当は、これを全部Evernoteと同期できればいいんですけどね。EvernoteとDropboxの同期方法って、何かあるのかなあ。
Nebulous Notes Lite (for Dropbox) の2日前にリリースされたPlainText - Dropbox text editing - Hog Bay Softwareが人気になっていますが、こちらも負けず劣らず便利なアプリだと思いますので、ぜひ体験してみてください。
