GoogleDocsに保存した音楽をiPhoneで聴く無料アプリ:Spinletを試してみた。
前回はアプリをインストールしたあたりまで。その続き。
GoogleDocsを音楽ストレージ化して、iPhoneから利用できる無料アプリ:spinlet - リニューアル式
今回はその続き。
下準備として音楽ファイルをGoogleDocsにアップ(GoogleDocsを無料で使えるのは1GBまでなのをお忘れなく)。今回は試しに歌丸さんの落語と、FREEの1stアルバムをアップしてみた。完了したら、早速iPhoneで確認だ
↑ Spinletアプリを立ち上げて、フッタメニューからCloudをタップすると、画面上部に[Cloud] [Tracks] [Playlists] と並んでいる。初期表示では[Cloud]が選ばれており、GoogleDocsにアップした曲がずらり。あれ? FREEは9曲アップしてあるのに、全部表示されないのはなぜだろう?
↑ タイトルをタップすると、タイトル名の頭に黄色い■が出てloadingを開始。完了すると緑色の■に
↑ 真ん中の[Tracks]を選ぶと、いま[cloud]でloadした曲がリストになっている。アルバムカバーはネットから自動で取ってきてくれるといいのに
↑ リストから聴きたい曲を選び、右上の三角ボタンをタップすると[Player]画面に移動。再生ボタンを押して再生開始。アルバムカバー画像右の丸いインジケーターを上下にswipeすることでボリュームを調整できる
↑ 再生中にアルバムカバー部分をタップすると、check-inなる画面に移動
↑ Spinlet Check-Inをタップすると、おめでとうメッセージのようなものが。たぶんFoursquareとかのCheck-Inと同じで、いまどこで聞いてるかを記録しているのかと
↑ Send to Emailを選ぶと、「いまこの曲を聴いてるよ」が送れる
↑ Activityを選んだら、なんかよくわからないところに飛んだ。戻らなきゃ
↑ TopTunersを見ると、なにやらグラフ。なんかわからんけど、おお僕 [r49] は4位(笑)。世界で4位?
↑ My Profileを見ると、再生履歴とか傾向らしきものとか、Check-Inの履歴などが見られます
↑ See Artist on YouTubeを選ぶと、現在プレイ中の曲のタイトルで検索してくれるのだけれど的外れな検索結果が出てしまい残念。設定で、アーティスト名とか曲タイトルとかの検索条件を選べるといいと思う
↑ 今度は右の[Playlists]を選択。プラスボタンを押すとPlaylistが作れる
↑ できた。
↑ さて、フッタメニューに戻って、Libraryを選択すると、iPodでおなじみのこの画面に。iPod内の曲がズラリ。聴きたい曲を選んで[完了]をタップ
↑ Playerに切り替わって、再生が始まる。iPodから曲をアップしているわけではないようだけど、アルバムカバーをタップすれば、さっきと同様にSpinlet Check-Inができる。なるほど、GoogleDocsで再生した曲も、iPodで聴いている曲もシームレス感覚に扱えて、Check-Inできるというわけか。いいかも
↑ フッタメニューからLiveを選択。あ、これさっきActivityを選んだときの画面だ。どれどれ右上の地図アイコンをタップ
↑ 日本(笑)。拡大しても普通のGoogleMap。ユーザーのアイコンが表示されたりするのか? もしかして、AppleのPing! みたいなコミュニケーションとか好きな音楽をシェアするようなソーシャルなサービスにしていくのかも
↑ ちなみに、前回紹介した際にはあったTwitterとの連携機能が、22日のアップデートでなくなっていました。傷跡深いですなあ
ひとつ致命的な欠点は、バックグラウンドで再生できないんだ、これ。大至急、改善を希望。
あと、アップしたはずの曲が読み込めないとか、まだまだこれからって感じです。ただ可能性は感じるな、楽しいし。
3G環境で聴いても音が切れることもないし、プレイヤーとしては快適に利用できるし、今後のアップデートでどんどん機能向上してくれるのを期待。ちなみにこのサービスは、2006年設立のフィンランドの会社がやっています。Googleの公式サービスではありません。でも、フィンランドは真面目そうだし、いいですね。
私は、すでにGoogleの有料プラン80GBを使っていて、写真や資料などはGoogleに預けているので、今後は所有の音楽データを少しずつDocsに移していって、Spinletをヘビーに使っていこうと思います。
そういえば年内にAppleもiTunesをクラウド化するなんて話も聞くし、こういうストリーミングプレイヤーアプリは、これからますます面白くなりそうですな。