充電切れの不安を解消!iPhone5に装着したい大容量バッテリーケースの話
ようやくiPhone5用大容量バッテリケースの品揃えが充実してきた。
以前4/4S用を紹介したときと同様、今回も2,000mAh超の「大容量」に限定して紹介する。
なぜ2,000mAh以上にこだわるか
これも前回の記事で触れたが、もう一度。
iPhone5内蔵バッテリーの容量は、1,480mAhと言われる。
1,500mAhのバッテリーケースを着ければ1回はフル充電をできそうだが、そうはならない。給電ロスが発生するからだ。
iPhoneはロスが少ないとは言われているが、それでも容量に対して20〜30%程度は割り引いて考えておくぐらいが安全だ。
家電-コラム-藤山哲人の実践! 家電ラボ-第8回:スマホ時代の新必需品「モバイルバッテリー」はどれを選べば良い? 後編
何度も言いますが、この記事は本当に勉強になります
したがって、1,500mAhのバッテリーケースでは、iPhone5をせいぜい70〜80%までしか回復できない。
だから、安心の2,000mAh超をオススメするのだ。
他を圧倒する4,200mAhケース
このケースなら少なくても2回はフル充電が可能。充電切れの不安は解消されたも同然だ。地震等の非常事態への備えにもなる。
しかもUSBの出力ポートがあり、このケースから他製品への給電もできるらしい。なんというマッチョケース。
重量は113g、4,000円以内で買えるのもうれしい。
余裕の2,800mAhケース
4,200mAhには見劣りするが、それでも安心の大容量2,800mAhだ。
大容量バッテリーケースの宿命である厚さ・長さについて、すっきり見せようという努力がうかがえる。
ケーブル内蔵の2,600mAhケース
個人的にいちばん気に入ったのがこれ。Lightningケーブルを内蔵というギミックが、所有欲をくすぐる。
iPadカバーのように折り畳んでスタンドにできるとか、いちいちグッと来る。
容量は2,600mAh、重量82g。すばらしい。
超軽量64gで2,500mAhケース
バッテリーケース特有のゴツさがなく、スマートなデザインがいい感じ。重量はわずか64gと驚きの軽さ。
Amazonのレビューを見ると良くない評価があり、不安も残る。
輸入品はこれが心配なのだが、約3,000円という値段を考えれば試す価値はありそう。
最薄の2,000mAhケース
前述のケースらと比べると、2,000mAhは頼りなく感じしてまうから不思議だが、十分頼りになる容量だ。見てのとおりの薄さに加えて、重量も79gと軽い。
スタイリッシュに使いたい人には良さそうだ。
まとめ
僕自身はいまだに4/4Sユーザーなので、今回紹介したケースはどれも実際には試せていない。本当に申し訳ない。
半年後の5S乗り換えを妄想しながらAmazonを眺めていたところ、2,000mAh超の個性的なケースをいろいろと見つけたので紹介させてもらった。
iPhone5のバッテリー切れに悩んでいる人たちに、参考にしてもらえたらうれしい。
高橋モトシ(@Motoshi_t)でした。