あと1年! iPhone4Sを心安らかに使うための心得7カ条
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今夜、これから新iPhoneが発表される。
僕は、4Sをまだ1年しか使っていないので、今回は乗り換えない。
これから怒涛のように新iPhoneの話題が飛び交っても、心をかきむしられ、決意が揺るがないようにするための心得をまとめた。
出力して、トイレに貼っておこうと思う。
第1条 周辺機器が出そろうまで待て
ドックコネクタが変わると、今の充電ケーブルやスピーカーが使えなくなるかもしれない。ケース類もしばらくは種類が少なく、好みのものに出会えないかもしれない。1年経ち、選択肢が増えて、安心して乗り換えられるまで待とう。
第2条 アプリ対応が済むのを待て
画面サイズが大きくなるらしい。新サイズへのアプリ側の対応が済むまで、それなりに時間もかかるはず。すぐに4Sが使えなくなるわけじゃなし。1年かけて整うのを待とう。
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第3条 評判が出揃うのを待て
思い出されるのはiPhone4のときのアンテナ問題。使ってみて気付くことは多々ある。良くも悪くも評判が出揃うまでは、高所より戦局を冷静に見つめる諸葛亮孔明のような心持で静かに待とう。
第4条 見ないフリをしない
購入した人は「最高、買ったほうがいい、マジでマジで」とか言うに違いない。そんなとき、強がって見ないフリ、欲しくないフリをするからツラくなる。むしろ積極的に「うひょぉ、マジ欲しい、いいなあ!」と返す。言われる前に言う勢いで。「超うらやましい、僕も乗り換えるぞ!(来年だけど)」「絶対買う、絶対買う!(来年だけど)」。こんな感じで。
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第5条 買った自分を絶対に想像してはいけない
「アイコンを6列並べられる新しいホーム画面、僕だったらこんな構成で並べるな…」とか、具体的な想像は危険。やっちゃダメ!絶対!したが最後、ここまでの努力が全部ムダになるから注意。
第6条 「男としてそれどうなの」を考える
ジョブズさん宅の和室で、「1年で乗り換えるなんて誠意がないYO!うちのかわいい4Sがかわいそうじゃないか!フォースティーブなんだよ、これ」と罵られ、「すみません、すみません」と土下座している自分をイメージし、気持ちが揺らいだ自分を反省する。たしかに、僕は4Sを嫌いになったわけじゃない。4Sとの思い出はまだ1年分しか作っていないし。男として、4Sを大切にしなければ。
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第7条 肉体の衰えを理由にしない
バッテリーの持ちが悪くなったとか、ハード的な衰えでうろたえない。思い切って、3,000mAh超の大容量バッテリーケースを装着するとかハイパーな強化を施して、むしろパワーアップしちゃうような勢いで事に当たる。第8条 見に行かない、さわらない
すっかり気持ちが落ち着くまで、たぶん来年の10月ぐらいまでは、ソフトバンクショップや、Apple Storeや、ヨドバシカメラといったところには近づかない。近づくと悪魔がいろいろささやいてくるから。
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それでも心が揺らぐときは…
その場合は、全く違った角度からのアプローチが有効じゃないだろうか。
- あえてiPadを買う
- Kindle Fireを買う
- スポーツする
- 本を読む
- 料理する
- 風呂に入る
- 酒を飲む
- 旅行に行く
- 仕事する
まとめ
買えないわけじゃないんだけど。
でも、4Sとの「2年」という約束を守るために悶々とする自分も嫌いじゃない。むしろ好き。欲しいものをガマンするのは、それはそれで楽しい。
足ることを知り、そして己に克つ。
高橋モトシ(@Motoshi_t)でした。
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