AppStoreで残念なアプリをつかまないための11のチェックポイント
1.アイコンのデザイン
- ジャンルや機能がひと目でわかるか
- 色を使いすぎていないか
- シンプルか
- 新しさ・時代性を感じるか
- 主張・メッセージを感じるか
- ピンと来たか
- チェックしないと後悔しそうなオーラを感じるか
- ダメなアプリの場合(配色の原則を知らない、既存アプリの真似・どこかで見た感じ、いろいろ詰め込みすぎなど)
2.アプリ名
- 名前が長すぎないか
- 英語だったらiPhoneのディスプレイに表示される冒頭17字までにキーワードがあるか
- 日本語だったら9字までにキーワードが入っているか
3.制作者名
- どこの国の人か、胡散臭くないか
- 日本人名だと正直言って安心する
4.☆の数の見方
- 仮に☆が付いていなくても判断材料にはしない
- ☆が1〜2の場合は、その理由をが何かを調べる
5.説明文(英語の場合)の見方
- 英語でもひるまない。わかる単語だけを拾う
- 前半は「能書き」が多いので流してよし
- 見るべきは、主に後半に出てくる箇条書きの項目
- 英語だと「Features」とあるのがアプリの特徴・機能説明
- そこでわかる単語を拾う
6.スクリーンショット
【5枚の構成】
-
- 説明画面に掲載できるスクショは5枚まで
- 「ここを見てほしい」という制作者の主張が5枚並んでいるか
- 制作者のメッセージ、センスを感じるか
- ストーリーや流れを感じられるか
- 例)最終的なメリットをイメージできる画像→メイン操作画面→操作中画面→各種設定画面→タイトルバック
- どんなに説明文が良さげでもスクショが1枚しかないようなのはアウト
【デザイン】
-
- スクショで見るのはデザインのテイスト。iPhoneの美しさ、シンプルさを損なわないデザインか。「ちゃんとわかってる感」があるか
- 自分の好みに合うか
【ユーザーインターフェイス】
-
- どんな画面設計・レイアウトになっているか。使いやすそうか。
- 余白や間を上手に取っているか
- メニュー部分にどんなボタンが並んでいるかを見て機能を推察
【フォント】
-
- ださい・汚いと感じるフォントを使っていたら終了
【配色】
-
- 色数がムダに多くないか
- 配色ルールが思いつきっぽくないか
- ださい・汚いと感じる配色だったら終了
7.レビューの見方
- レビューは、参考になりそうなところだけ読む、ぐらいの気持ちで
- 1〜2行のレビューばかり、☆は多いが具体的なレビューがないものは無視
- それはどのバージョンについてのレビューか
- 古いバージョンへのネガコメに対し、現バージョンで改善されているか
- ユーザーの要望に作者が応えている様子があるか
- 最新のレビューが書かれたのはいつか
8.更新
- 最新の更新日がいつか
- 1年以上もバージョンアップされていない場合は、作者さんが何らかの事情で更新を放棄してしまった可能性がある。新機能も期待できないし、iOSのバージョンアップで使えなくなる可能性もある。特に有料アプリの場合は気をつける
9.バージョン
- 細かくバージョンアップを重ねているか
- バージョンが1.0以下の場合は実験的にリリースされている可能性があるので、多少荒削りでもやむなしと覚悟の上でダウンロードすること
10.サイズ
- ムダにデータサイズが大きくないか
- 類似のアプリと比べて不自然に大きい場合は怪しむ
11.Appサポート
- サポートページをチェック。詳しくはこちらの記事を参照
さいごに
僕はAppStoreで見かけた気になるアプリについて、いつもこんな点をチェックしている。
AppStoreの55万本のアプリのなかから、キラリと輝く「原石」を見つけ出せるよう、これからも眼力を鍛え続けたい。
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