アドエスからiPhoneへの乗り換えを検討した際に僕が心配したことと、その結果


iPhone全盛だけど、アドエスの「ここはいいよね」と僕が思うところ


というエントリーを書かずにいられないほど、僕はアドエスが好きで。
だからiPhoneへの乗り換えを決意するまでには、いろいろと悩んだ。
その悩んだことが、実際に乗り換えてみてどうだったかを、あくまでも個人的な感想・印象としてだけれど書いておきたい。誰かの参考になるといいな。



1. iPhoneにはハードキーもスタートボタンもXcrawlもない

・やっぱりタッチパネルだけというのは不便じゃないか
・ポケットの中で手探りで操作ができないのは何かと不便じゃないのか

【結果】
アドエスのときには、キーボタンにlock2suspendを割り当てていたけれど、それはスリープボタンでできるし、スリープからの復活はホームボタンでOK。何も問題なし。
それからタッチパネルを使った操作は想像以上に快適で便利。何も困らない。Xcrawlのグリグリが僕には性に合っていたのだけれど、iPhoneのタッチパネルの快適さはそれ以上。何も心配することなかった。
あと、ポケットのなかでチョイチョイと操作するような場面ってのが、実はないことがわかった。だからこちらも全くもって問題ない。



2. iPhoneにはキーボードがない

・やっぱりキーボードがないと文字入力は不便じゃないか

【結果】
フリック入力というiPhone独自の入力方法があって、それが想像以上に快適。アドエスのキーボードで指をいそがしく動かして入力していたよりも、ずっと早く、ラクに入力できる(ようになった)。
もちろんQWERTY配列のタッチパネルキーボードも表示できるので、テンキー入力が苦手な人でも心配することはないと思う。
ただ、コピペなどのショートカットが豊富に使える点ではアドエスがいいな。カーソルを左右に移動させたりという操作も、アドエスのほうが使いやすい。どうしても端末で長文を書くのであれば、キーボードがあるほうがいいと思う。



3. アプリが有料ってのは困る

・便利そうなアプリは、ほとんど有料ってのは困る
・iTunesから購入するっていう仕組みも、なんか面倒
・有料なのにハズレのアプリを引いたらダメージが大きいじゃないか

【結果】
iPhoneの定番アプリのなかには無料アプリも多くあって、無料で好みに合うアプリに出会ったときの喜びはかなり大きい。そういうオトクなアプリを探し出すことが楽しくなってくる。
なにしろWindowsMobileとの大きな違いは、1ヶ月間毎日見ていても見切れないほど膨大なアプリがすでにあって。さらに、日々すごい数のアプリがストアに追加されていくわけで。Giraffeとかをのぞいては、何か新しいアプリないかなと探していたアドエスの頃と比べると様変わり。絶対に楽しめると思う。
iTunesを使って購入するという仕組みは、僕はすごく面倒だと思っていて、とくにクレジットカードを使うのがイヤだったのだけれど。コンビニでiTunesカードというのを買ってくると、その購入した代金分の買い物ができるのを知った。これは手軽で、気軽で、便利に使っている。アプリ以外に音楽も買うという余計な習慣がついてしまったけれど。
なので、月に1枚だけ、1,500円のiTunesカードを買って、そのなかでやり繰りをするというルールを決めた。それに、外でペットボトルを買ったり、珈琲を飲んだり、雑誌を買ったりするのを数回ガマンすればiPhoneを思う存分に楽しめるのだから、そこは余裕でトレードオフできちゃったよ。


(追記 10/1)
そういえば、アドエスのほうが便利だったと思うのがカレンダーアプリ。
僕の場合、標準の予定表は使わずにOffisnailDateをカレンダー代わりにして、PosyncでGoogleカレンダーと相互同期させて使っていた。さらに、dyScheduleで直近のスケジュールとしてToday画面に表示させていた。これを全部無料でできていたわけで。
iPhoneも標準カレンダーとGoogleカレンダーを同期させるところまでは無料でできるんだけれど、OffisnailDateのように月間カレンダー上に予定を表示させるには、「さいすけ」等の有料アプリが必要になる。このあたりは、アドエスから移行してきてつらいと感じたところです。


ずいぶん長くなってきたので、続きは次回にします。

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