Twitter社長の息子さんは「ヒデオ」君というらしい
日経新聞夕刊11面の「ニュースな人ひと」に、
Twitterのエバン・ウィリアムズさんが取り上げられていた。
Twitterのサービスや周辺ニュースには関心を持っていたけれど、
創業者についてはよく知らなかったので、
興味深く読ませていただいた。
いろいろと面白い発見があったので、
以下に概要をかいつまんで紹介。
- エバン・ウィリアムズさんは37歳
- 共同創業者のビズ・ストーンさんは35歳
- 創業は2006年
- 当時はポッドキャスト関連の事業
- その空き時間にTwitterを開発
- 成功を確信するとすぐにポッドキャストは売却し、Twに集中
- ウィリアムズさんが最初に起業したのは10年前
- Bloggerの創始者
- 2003年にGoogleに売却し、傘下での成長をめざす
- このときにはじめてストーンさんとコンビを結成
- Googleで人生初の大企業勤務を経験
- 「楽しかったが心地よすぎて困る」という理由で1年半で退社
- 同じくストーンさんも2年でGoogleを去る
- そしてTwitterへ
- ウィリアムズさんの出身はネブラスカ州
- 大豆やとうもろこしを栽培する農家で育つ
- 室内での読書を好むベジタリアンぶりは異色だったらしい
- 起業したいというモヤモヤを抱えながら、20代の5年間は全米を放浪
- シリコンバレーに居場所を見つける
- 2009年8月、日系米国人の妻サラさんとの間に息子が誕生
- ミドルネームは「ヒデオ」
- サラさんのTwitterへの書き込みでパパぶりが世界に発信される
- Twitterの経営はこれからが正念場
- 収入源の確保はこれから
- 従業員数は65人、半年で2倍に
- 高学歴者が多いシリコンバレーでは珍しく、ともに大学中退
なんとも人間くさい人という印象を受けた。
もちろん好印象。
息子さんに「ヒデオ」と名付けるあたり、日本人としてグッとくる。
もしかすると、NOMOマニアだったんじゃなかろうか。
ほかにも調べてみたら、面白いものを発見。
小飼弾のアルファギークに逢いたい #11 Twitter Evan Williams
エヴァン ウィリアムズ 「Twitterユーザーの声に耳を傾ける」動画字幕あり
それにしても、
こういうゆるい読み物記事が唐突に載ったりするから(とくに夕刊)、
新聞をやめるにやめられない。
もうiPhoneがあるから、いつやめてもいいんだけれど。
本当に、困るのよ。新聞。